帰化許可申請とは

帰化許可申請とは

帰化とは、日本国籍を持たない日本在住の外国人の方が日本国籍を取得することであり、帰化許可申請とは、帰化をするために様々な必要書類を揃えて住所地の法務局へ提出し、面接などを経て法務大臣から帰化許可を受ける手続きのことです。

外国籍を持つ方が日本国籍を取得する場合は、
・父母の一方が日本人で、日本国外で出生した2重国籍を持つ人が国籍の選択をする
などの限定された状況を除けば帰化申請を行うほかありません。

なお日本では、原則として国籍は一つしか持つことができませんので、帰化をして日本国籍を所得した場合は現在の国籍を失うことになりますので注意が必要です。

帰化の種類

帰化には、①普通帰化・②簡易帰化・③大帰化という種類があります。

普通帰化とは、最も一般的な帰化です。世間で言う『帰化』はほぼこの普通帰化を指しています。
帰化の要件については、まずこの普通帰化の要件を見るべきでしょう。

簡易帰化とは、日本人の配偶者や子供等、一定の条件を満たす人が対象となる帰化申請です。普通帰化よりも要件が緩和されているのが特徴です。
ただし帰化の緩和要件について、自身がおかれている状況により該当する要件が異なりますので注意が必要です。

大帰化とは、特別な功労のある外国人が対象となっている帰化申請ですが、大帰化が認められたことはないようです。

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