帰化申請についてのQ&A

帰化申請についてのQ&A

帰化申請はどこでするのですか?また、申請から許可までの期間は?
帰化申請は申請者の住所地を管轄する法務局で行います。申請期間はだいたい申請書類を法務局に提出してから10ヶ月から1年くらい、準備期間を含めればもう数ヶ月長くなります。また、申請者の国籍などによっても期間が異なる場合があります。
過去に交通違反暦があるのですが、帰化申請は許可されるでしょうか?
違反内容・回数などによるでしょう。軽微な交通違反がごく少数ある程度であれば、あまり神経質に考える必要はないと思われます。
ただ、過去5年間でごく少数とはいえない数の交通違反暦がある場合は、帰化申請に影響を与える可能性があるようです。
収入もなく、借金もありますが、帰化は可能ですか?
申請者本人に収入がない場合でも、同居している家族が扶養してくれている場合は問題ありません。また、借金と帰化申請に直接の関係はありませんので心配は無用です。
過去に税金を滞納したことがあるのですが、帰化は可能ですか?
過去の滞納状況がかなり悪い(著しい滞納などがある)などでない限り、現在税金を滞納していなければあまり問題にはならないと思われます。
日本に5年住んでいれば帰化できるのでしょうか?
簡易帰化の要件を満たしている場合を除き、帰化の許可には「連続して5年」日本に住んでいることが必要です。「連続して5年」といえないような状況、例えば半年以上の帰国などがある場合、帰化の要件を満たさなくなることがありえます。
帰化許可申請が不許可になる可能性はありますか?
帰化の要件を満たし、申請を受理してもらえれば、不許可になる可能性はかなり低いといえます。ただし、帰化の許可は法務大臣の自由裁量とされており、最終的には法務大臣の判断によることになりますので、受け付けられたから必ず許可になるとはいえません。
不許可になった場合、現在の在留資格の更新に悪影響がありますか?
帰化申請の結果と在留資格の更新には関係はありませんので、心配は無用です。
帰化申請をして許可になる可能性が高いなら、今の在留資格を更新しなくてもいいでしょうか?
許可される可能性が高い場合であっても、帰化の許可は法務大臣の裁量で決定しますので、必ず許可がなされるわけではありません。念のため、いまの在留資格の更新もされておくことをおすすめします。

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